渋谷らくご

渋谷らくごプレビュー&レビュー

2021年 1月8日(金)~12日(火)

開場=開演30分前 / *浪曲 **講談 / 出演者は予告なく変わることがあります。

イラスト

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1月9日(土)17:00~19:00 古今亭志ん五 春風亭百栄 入船亭扇里 古今亭文菊

「渋谷らくご」癒しの落語会 しっとりねっとりゆったりうっとり

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プレビュー

 落語と一口に言っても語り方は多様性があります。初心者にもお伝えしたいのは、落語は噺を聴くのではなく、語りを聴くものであるということ。本公演に出演する四名は、その語り口に大きな特徴があり、どんな噺を聴いても、その人ならではの魅力に溢れています。
 ある人はしっとり、またある人はねっとり。ゆったりとも、うっとりともさせてくれる、洗練された最高の人たちです。
 ふさぎこんでしまうような毎日が続いていますが、こういうときこそ落語です。癒されます。多くの方に届いてもらいたい公演です。

▽古今亭志ん五 ここんてい しんご
28歳で入門、芸歴17年目、2017年9月真打昇進。2020年、国立花形演芸会金賞受賞。スケボーの練習動画をYouTubeにアップしている。オリジナルイラストも得意で、東京新聞のアマビエ特集にて、志ん五師匠が描いたアマビエが取り上げられた。

▽春風亭百栄 しゅんぷうてい ももえ
年を取らない妖精のような存在。さくらももことおなじ静岡県清水市(現・静岡市)出身、2008年9月真打ち昇進。
落語協会の野球チームでは、名ピッチャー。アメリカで寿司職人のバイトをしていた。日常生活の様子はわからないが、猫好き。

▽入船亭扇里 いりふねてい せんり
19歳で入門、芸歴25年目、2010年真打ち昇進。食べられない時期は競馬で稼いでいた。熱狂的なベイスターズファン。余った野菜は全て煮てしまう。元日は三度寝をしてしまった。髪の毛を短くしても、寝癖がつく。

▽古今亭文菊 ここんてい ぶんぎく
23歳で入門、芸歴19年目、2012年9月真打昇進。私服がおしゃれで、楽屋に入るとまず手を洗う。前座さんからスタッフにまで頭を下げて挨拶をする。まつげが長い。最近ダイエットに挑戦中。大学では漕艇部に所属、熱中していた。

レビュー

古今亭志ん五(ここんてい しんご)-黄金の大黒
春風亭百栄(しゅんぷうてい ももえ)-落語家の夢
入船亭扇里(いりふねてい せんり)-鼓ヶ滝
古今亭文菊(たちばなや ぶんぎく)-うどんや

古今亭志ん五師匠

  • 古今亭志ん五師匠

春風亭百栄師匠

  • 春風亭百栄師匠

入船亭扇里師匠

  • 入船亭扇里師匠

古今亭文菊師匠

  • 古今亭文菊師匠

写真:渋谷らくごスタッフ
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