「ふたりらくご」真打競演：コントラスト落語会

平日18時の1時間公演は、豪華に真打の競演。この日は、渋谷らくごのなかでも人気公演のひとつ、コントラスト落語会です。
　口から生まれてきた男 立川こしら師匠と、たぶん口じゃないところから生まれてきた男 入船亭扇里師匠。
　まるでウサギと亀のような、アリとキリギリスのような、長短のような、それでいて師匠をたどっていくとおなじ一門という、謎の二人。はじめての方は、なにも知らずに聴いてください。

▽立川こしら　たてかわ　こしら
21歳で入門、芸歴24年目、2012年12月真打昇進。着物からお米までいろいろなものを自作する。最近は吹きガラスを自作した。いろいろなものも開発していて、最近は新型マスクを開発している。メルカリにて独自の商品を発売中。扇里師匠のことを「せんりっち」と呼ぶ。

▽入船亭扇里　いりふねてい　せんり
19歳で入門、芸歴25年目、2010年真打ち昇進。食べられない時期は競馬で稼いでいた。熱狂的なベイスターズファン。貧血気味で、くしゃみをするとクラクラする。時間があれば大根を炊く。シブラク前には蕎麦を食べる。こしら師匠のことを「こーちゃん」と呼ぶ。