「渋谷らくご」 ストレス社会にはこの人！　柳亭小痴楽、トリ公演！

　真打昇進後もその芸の勢いを増す小痴楽師匠。ひとたび高座にあがれば聴く人たちを巻き込んでいくライブ感。軽快なテンポで話を聴いているうちに、次第に江戸の世界の人々が眼前に現れる、その心地よさといったらありません。
　浪曲 玉川太福さんを皮切りに、若手二つ目でも注目株の遊子さん、そして渋谷らくごの番人 圓太郎師匠が古典の嵐を呼び込みます！　現代社会の「言っちゃいけない」的なものに囲まれまくった閉塞感、この公演で打破してみませんか⁉
　とにかく胸のすくような気持ちになれる公演です。ストレスを抱える方にぜひ！

▽玉川太福　たまがわ　だいふく　日本浪曲協会／落語芸術協会
1979年8月2日、2007年3月入門。サウナが大好きで、オフピークを狙いサウナに通い続ける。日本中に行きたいサウナがある。先日は静岡にて、サウナ「しきじ」で堪能したあと、「さわやか」でハンバーグを堪能した。

▽三遊亭遊子　さんゆうてい　ゆうこ　落語芸術協会
23歳で入門、芸歴10年目、2016年6月二つ目昇進。おしゃれなスニーカーを履いている。10kmを38分台で走るほど俊足、鼻呼吸をするとゾーンに入れるとのこと。いまバスケをしたい。

▽橘家圓太郎　たちばなや　えんたろう　落語協会
19歳で入門、芸歴40年目、1997年3月真打昇進。怒りん坊なキャラクターで、オヤジの小言マシーンぶりは渋谷らくごでも爆笑を生んでいる。将来PTAの会長になるのではないかと危惧している。普段は優しく、裏表のない気持ち良い人なのです。ラガーマン。

▽柳亭小痴楽　りゅうてい　こちらく　落語芸術協会
16歳で入門、芸歴17年目、2009年11月二つ目昇進。2019年9月に真打昇進。本が好き、本のお供には煙草「HOPE」、煙草が違法になったらやめようと思っている。最近北海道と東京となんども行き来している、ヒートテックと貼るカイロで寒さをしのいでいる。