「渋谷らくご」爆笑から「芝浜」へ：桂三木助「芝浜」を聴く会

　年末恒例の桂三木助師匠の「芝浜」を聴く会。2017年に一年間、毎月この渋谷らくごで「芝浜」を語り続けた三木助師匠。偉大なる先人たちの「芝浜」から、徐々に自分の型へと進化している、まさにその渦中のお噺です。年末に風物詩ともなっているこの噺を最後に、その前に出演する師匠方の爆笑高座もお楽しみに！
　立川流の志ら乃師匠の改良古典は、これまで見たこともない古典落語の魅力を再発見できます。令和の爆笑王 きく麿師匠、そして落語界の妖精 百栄師匠と、最高のエンターテイナーが揃った会です。ぜひこの公演で笑い収めてくださいませ。　

▽立川志ら乃　たてかわ　しらの　落語立川流
24歳で入門、芸歴23年目、2012年12月真打昇進。スーパーマーケットが大好き。ワクチンの副反応がきついときは、シューアイスを食べて乗り切った。先日焼き芋調理家電「UMAIIMO」を購入してみた。

▽林家きく麿　はやしや　きくまろ　落語協会
24歳で入門、芸歴25年目。2010年9月真打ち昇進。観光地などにおいてある顔ハメ看板には、必ず顔を入れる。うどんをよく食べる。先日、スーパーで鱈を買った時、頭の中で「サザエさん」のタラちゃんの声が流れた。

▽春風亭百栄　しゅんぷうてい　ももえ　落語協会
年を取らない妖精のような存在。さくらももことおなじ静岡県清水市（現・静岡市）出身、2008年9月真打ち昇進。
落語協会の野球チームでは、名ピッチャー。アメリカで寿司職人のバイトをしていた。日常生活の様子はわからないが、猫好き。

▽桂三木助　かつら　みきすけ　落語協会
19歳で入門、芸歴18年目、2017年9月真打ち昇進。定期的にツイッターに、浅草演芸ホールの看板ネコ「ジロリ」の写真をアップしている、ジロリの写真をみるとテンションが上がる。いま落語配信のために配信機材を揃えている。