渋谷らくご

渋谷らくごプレビュー&レビュー

2021年 12月10日(金)~15日(水)

開場=開演30分前 / *浪曲 **講談 / 出演者は予告なく変わることがあります。

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12月15日(水)19:00~21:00 柳亭信楽 春風一刀 立川談洲 立川笑二 立川吉笑 林家彦いち

「しゃべっちゃいなよ」 創作大賞決定戦!

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プレビュー

◎審査員:長嶋有(芥川賞/大江賞作家)、福嶋麻衣子(アイドルプロデューサー/もふくちゃん)、木下真之(ライター/創作落語ウォッチャー)、林家彦いち(プロデューサー)、サンキュータツオ(渋谷らくごキュレーター)

*開演前に、「渋谷らくご大賞」の授賞式があります。
終演後に「渋谷らくご創作大賞」授賞式があります。

 偶数月に定期開催している創作らくごネタおろし会「しゃべっちゃいなよ」。
 あらゆる団体の壁を越え、彦いちプロデューサーが選んだ演者が創作に挑んだ本年、新たに誕生した高座20席。そのなかから本年の大賞を決定する会が、本公演です。
 先日は創作らくご中興の祖 三遊亭圓丈師匠が亡くなりました。しかしその遺伝子は団体、派閥、地域を超えていまや一大潮流となっています。今年の大賞はだれの手に⁉
 史上初、おなじ一門から三人のエントリーが出た談笑一門の談洲さん、笑二さん、吉笑さん。初挑戦で決勝まできた信楽さん、一刀さん。それぞれ狙いもアプローチも違うお噺なので単純比較はできませんので、みなさんお気軽に聴いてくださいね!

▽柳亭信楽 りゅうてい しがらき 落語芸術協会
30歳で入門、芸歴8年目、2018年二つ目昇進。先日かき氷を食べた、冬に食べるかき氷も美味しかった。アイデアが浮かばないときはお菓子を食べる、それでも浮かばない時はピザを食べる。ツイッターやラジオトークなどで発信している、

▽春風一刀 はるかぜ いっとう 落語協会
25歳で入門、芸歴9年目、2017年11月二つ目昇進。先日カレーライスがあまり好きではないということに気づいた。先日カレーパンが好きだということに気づいた。親知らずがまだ1本抜けていない。

▽立川談洲 たてかわ だんす 落語立川流
2017年1月入門、現在5年目、2019年12月二つ目昇進。ヒップホップ基本技能指導資格を取得している。先日地元の警察署から電話があり気後れした。バチェラーの最新作にドキドキしている。

▽立川笑二 たてかわ しょうじ 落語立川流
20歳で入門、芸歴11年目、2014年6月に二つ目昇進。「2020年渋谷らくご大賞 おもしろい二つ目賞」受賞。20年以上、自分でバリカンを入れて頭を剃っている。先日突然の雨が降ってきた日、談洲さんのためにコンビニに傘を買いに行った。

▽立川吉笑 たてかわ きっしょう 落語立川流
26歳で入門、現在芸歴12年目、2012年4月二つ目昇進。もともとは酒豪だったが、酒断ちをしていまは炭酸水で過ごす。全国の図書館を巡ることが趣味の一つ。子供の頃写真を撮られる時、変顔をしたり変なポーズをしていた。

▽林家彦いち はやしや ひこいち
1969年7月3日、鹿児島県日置郡出身、1989年12月入門、2002年3月真打昇進。創作らくごの鬼。キャンプや登山・釣りを趣味とするアウトドア派な一面を持つ。アウトドアではできるだけコーヒー豆を持って行って、コーヒーを飲む時間を楽しむ。

レビュー

文:木下真之/ライター Twitter:@ksitam

「渋谷らくご」2021年12月公演

12月15日 19:00~21:00
「しゃべっちゃいなよ」創作大賞2021
柳亭信楽-出生の秘密
春風一刀-存在感
立川談洲-そのおんな
立川笑二-お義父さん
立川吉笑-床女坊
林家彦いち-稲穂の絨毯
(エントリー作品:三遊亭青森-ミュージックスクール)

渋谷らくご創作大賞:立川吉笑「床女坊」
審査員:福嶋麻衣子(もふくちゃん)(アイドルプロデューサー)、長嶋有(大江賞/芥川賞作家)、木下真之(ライター)、サンキュータツオ、林家彦いち
2年連続で新型コロナの影響を受けた2021年の渋谷らくご。「しゃべっちゃいなよ」も、2月は無観客(スタッフ観覧あり)、4月は濃厚接触者の休演と代打起用、その後はピンチで手を挙げたニューカマーの登場と、さまざまなできごとがありました。
その中で、決勝常連の吉笑さんがついに悲願のタイトル獲得です。吉笑さんは2015年の第1回創作大賞で決勝に出場して以来、2021年の7回目まで6度の決勝進出を果たしています(未出場は2018年のみ)。2020年は「乙の中の甲」で優勝目前まで来たものの、わずかな差で逃してしまいました。
そこで腐ることなく、創作落語に磨きをかけ、ついに実力で優勝をつかみとりました。長年見てきただけに、今回の創作大賞は本当にうれしい限りです。そして、「渋谷らくご大賞 おもしろい二つ目賞」とのダブル受賞、おめでとうございます。

立川吉笑-床女坊

  • 立川吉笑さん

3人連れの旅行者が、舟の渡し場にやってきた。2人乗りの舟で、私(お嬢さん)、元床屋のおじいさん、お坊さんの3人を、向こう岸まで渡して欲しい。しかし、①元床屋は、お嬢さんと2人きりになると、丸刈りにするからダメ。②坊さんは、お嬢さんと2人になると告白してくるからダメ。③床屋と坊さんは仲良し。この条件を満たして全員を向こう岸に渡す運び方を船頭はシミュレーションしながら考える。無事解けたと思ったら、新たな条件が次々と加わって……。というお話です。
三すくみ構造の問題を解いていく論理的なお話ですが、初演時は問題が複雑化していく後半が失速気味で、理解が追いつきませんでした。この落語は難解な問題が解けた時の「カタルシス」にあり、条件が増えて複雑になっても「解けるのではないか」と期待させることにポイントがあると思っています。今回の決勝では、観客を置いていかないように、問題設定を明確にして、解答の手順も「場合分け」という言葉で補足していました。話の進め方も丁寧で、最後まで集中力が切れることはありませんでした。
その中で、最終盤には舟の渡しとは関係のない「偽物のコインと天秤の有名問題」の変化球。高速にシフトしたギアチェンジにより、船頭のレベルアップ感、天才的な数学脳に期待を持たせつつ、最終問題につなげて大混乱に陥るラストまで一気に畳みかけていく。
8月の初演以降、改善の跡が随所に見られて、完成度が半端ないレベルまで高まっていました。マクラを振らず、ストイックにストーリーに入り、世界観に一気に没入させるテクニックも素晴らしかった。初演で見た時は、このままでは厳しいのではないかと思っていたので、いい方向に裏切られて本当にうれしかったです。

立川笑二-お義父さん

  • 立川笑二さん

アヤカと付き合って3年になるヒロシ。とうとうアヤカの父がヒロシと会ってくれることになった。しかし、探偵業を営むアヤカの父親は、恐ろしい人格の持ち主で、過去に何人もの男の人生を闇に葬ってきた。プロポーズを成功させるため、ヒロシはアヤカと一緒にあいさつをシミュレーションするが、ヒロシ自身も悪い男で、アヤカを幸せにできるような人間ではない。それでも、正直に話せば父親は許してくれるとアヤカに励まされ、ついにお義父さんと対面する日がやってくる……。というお話です。
当日の講評でも話しましたが、自分の妻でさえ闇に葬る冷徹なお義父さんと、クズ男を代表するヒロシの2人に対する嫌悪感が強く、聴き終えた直後は、怖い印象しかありませんでした。後日、改めて振り返ってみると、話の構成、ストーリーの運び方に特異的なものがあり、見方が180度変わりました。
特に、お義父さんへのあいさつが持つ意味合いが、最初と2回目では同じセリフでも変わった印象に聞こえてくるところです。1回目はヒロシのクズっぷりを理解させるため、2回目はお義父さんから自分の身を守るためであることが明示され、ヒロシへの見方ががらりと変わります。そして、お義父さんとの対面本番で練習したセリフがリフレインされて緊張感が最高潮に達し、オチまで向かっていく。笑二さんに、まんまとだまされているようで、とても痛快でした。
あえて悪人しか出さない笑二さんのチャレンジも、改めてみるとすごいことですね。また、笑二さん以外の4人の出演者は全員が1シチュエーションの会話で終わっていましたが、笑二さんの落語にはお義母さんやお義父さんが登場する展開の変化もあり、飽きることなく聞くことができました。

立川談洲-そのおんな

  • 立川談洲さん

とあるお店でアルバイトとして働くリンコは、14歳までハワイで育った20歳の帰国子女。オープンで、性格もはっきりしていて、店長にも常にため口で口を利いている。あまりの異人ぶりに店長が「日本のなぞなぞ知っている?」と尋ねると「知らない」と答えるリンコ。「じゃあ、パンはパンでも食べられないパンはなーんだ」と問題を出すと、とんでもない解答を連発。「絶対答える」と意地になるリンコだが……。という話です。
「ハワイで育った20歳の帰国子女」の設定を活かしたリンコのキャラクターと、「パンはパンでも」のなぞなぞを活かしたボケ合戦の2つを同時に楽しめる欲張りな構成になっています。それが、女性の演じ方がうまい談洲談洲さんがやることで、面白さが増幅されていました。初演の時から比べても完成度は高かったので、磨きをかけて跡が感じられる一席でした。リンコのキャラに目が行きがちですが、話のトーンを決めているのはツッコミ役の店長の側で、やる気のない棒読みで「へーそーなんだ」「ため口やめようか」という語り口が効果的で、いいリズムを生み出していたと思います。
審査員の福嶋さんは、談洲さんのキャラクターや、マクラにも関心を持ったようで、アイドルプロデューサーならではの視点での感想や評価が印象的でした。

春風一刀-存在感

  • 春風一刀さん

コロナ禍で中止になっていた忘年会に、2年ぶりに出席したサトウくんは、知人のジミくんが参加しているのを発見する。あまりにもジミくんが地味で、すぐに気が付かなかったらしい。そこからサトウくんのジミくんの会話が始まり、徐々にジミくんのキャラクターや夢が明らかになっていく……。という話です。
「生まれはどこだっけ?」「好きな音楽は?」といったサトウくんの質問にジミくんが答えるだけのストーリーです。劇的な展開もないので、順位を決めるコンクールでは不利かもしれません。ただ、このネタが決勝に残ったのは、この形も昔からの落語にある典型的なパターン(タツオさんは「根問もの」と表現していました)で、創作落語でもこの形で面白くできることを証明しているからではないかと思っています。古典の人でもやり方次第では面白い創作落語ができるという、新しい形を見せてくれました。
2人の会話を普通にやるだけでは単調になってしまいますが、一刀さんは古典落語のスキルを活かして心地良いテンポで会話を進め、ボケのパターンも変えながら小さな笑いを積み重ねていきました。一刀さん自身の朴訥としたキャラクターとジミくんの愛されキャラもうまくかみ合って、何ともいえないほんわかとした落語になっていたと思います。古典落語の番組に入っていても違和感はなく、多くの人に受け入れてもらえそうな気がしています。

柳亭信楽-出生の秘密

  • 柳亭信楽さん

マキヤマエンタープライズの初代社長が、緊急入院で危篤状態に。息子で2代目社長のマキタシゲルは、全財産の入った金庫の番号を父から教えてもらわなければならない。しかし、病院に駆け付けたシゲルに父は、長年隠してきた出生の秘密を打ち明け、息を引き取ってしまう。途方を暮れるシゲルの前で父親は息を吹き返すが……。という話です。
一度息を引き取ってから、ゾンビのように生き返り、ノンキなことばかり言い続ける父親と、金庫の番号を聞き出そうと必死になるシゲルの掛け合いが面白く、最初から最後まで笑いが途切れることはありません。息子への遺言に「エロ本の隠し場所を教えよう」なんてお父さん、おかし過ぎ。笑いの数では、この日の5本の中でも一番だったような気がします。
トップバッターとしての重圧に打ち勝ち、力を出し切った信楽さんのメンタリティも素晴らしい。6月の初演以降、何度も高座にかけて磨いてきた跡も見られ、語り口も洗練されて聞きやすくなっていました。
6月に「出生の秘密」を聞いて以降、気になって信楽さんの創作落語を何本か聞きにいきましたが、どのネタも面白くて、これからの創作落語を引っ張っていく人の1人だと思っています。こしら師匠がリードして12月に実施した「ご当地落語」でも創作能力を発揮して自作のネタを披露しています。今後、歴代優勝者のように、独自の思いが落語の中に乗っかってきたら、すごいことになるような気がしていて、来年以降も楽しみな存在です。

林家彦いち-稲穂の絨毯

  • 林家彦いち師匠

今年も審査の時間のため、高座を聞くことができませんでした。「稲穂の絨毯」は今年11月30日に亡くなった三遊亭円丈師匠の作品です。おじさんが食事をしている時に突然幻覚を見るところから始まり、最後はドンキホーテおじさんになってしまうという不思議な話です。
かなり難解で、円丈師匠自身もお客さんに受けず、落ち込むことが多かったような気がします。それだけ斬新な創作落語で、こんな話を今から30年も40年も前に円丈師匠はぶちかましていたなんておどろきです。今のしゃべっちゃいなよで、みなさんが何でもできるのは円丈師匠のおかげです。 彦いち師匠はこのネタを食べ物に焦点を当ててやっているそうですが、どのようにアレンジし、観客はどのように見ていたのか、会場で感じてみたかったです。円丈師匠が亡くなってから、精力的に円丈作品を高座にかけ、若手にそのすごさを伝えてくれている彦いち師匠。本当に頼りになる素敵な師匠です。

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文:桑原佑実
今回で3回目となる観劇。これまでは、よしっ!と心構えして再生ボタンを押していましたが、今回はさてさてお楽しみを。と、リラックスして見られるように。「しゃべっちゃいなよ」の趣旨も知らずに見始めたもので、これは全て即興だったのかな?というのが見終えたときの最初の印象でしたが、後で確認したところ話し手さんたちのオリジナルの脚本ということで驚きました。
即興かと思わされたのは、それぞれの話し手さんが自分のキャラクターを色濃く出しながらも全体のバランスが素晴らしかったからでしょう。自分のネタ、タスクを確実にこなしながらも足し引きをして、丸みが多ければ角もつけ、淡い色あればネオンも光っているような。決勝戦、勝ちにいく!!というよりも、気迫ある語りを通して皆さんで作りあげられた場に拍手でした。私もその熱気に巻き込まれ白熱しながら見たせいか途中鼻血を出しましたが(実話)、どこもかしこも見逃せない、見逃しようのない公演でした!!

春風一刀さん-存在感

  • 春風一刀さん

出演された時から、独特な雰囲気の方だな〜という印象でした。お師匠さんとのやりとりなど身内の雰囲気や仲の良さが伝わってきて面白く、落語暦の長い方はこういうところも楽しみの一つなんだろうなあと。
地味くんのゆるい笑いが個人的にとても好きで、ああいうクラスメイト、いたようないなかったような。地味くんが地味な理由が本当に地味で面白く、実在するならばTikTokアカウント検索必至です。どかーん!と爆弾を落とすわけではなく、ひょこっと顔を出してはニヤッと笑いたくなる絶妙さがクセになりました。

立川談洲さん-そのおんな

  • 立川談洲さん

素敵なお名前!プレビューによるとヒップホップ指導資格をお持ちとのこと。グルーヴィーな予感です。
初めはわからない、店長とアルバイトという関係性。棒読みで無気力な店長とパッションたっぷりのりんこちゃん、2人のキャラクターのコントラストと、なぞなぞ談義が休憩室で行われているという、現実的でありながら非日常な設定が面白い。「パンはパンでも食べられないパンはなんだ?」のなぞなぞの答えがいつまでもわからないりんこに、何度でも全力のツッコミを入れる店長。正論で突破できないりんこちゃんが、食えないよねえという店長の気持ち、よくわかる気がしました。演じる人物像へのこだわりが印象的でした。

立川笑二さん-お義父さん

  • 立川笑二さん

「ちょっと歪んだところが、人間らしい面白さ。」しばらく私の心に残りそうな一言でした。とあるバス停に現れる女性について思いがけないニックネームをつけた師匠の人柄についてこう語られていたのですが、なんだか今の私にしっくりきて忘れられません。そして私もそのバス停に行きたい、どんな人が来るのか見てみたい好奇心が止まりません。
恋人から本当にひどいことを言われているのに、それでもなお嘘なく話すことを求める彼女。正直すぎる答えをすることにさすがに気後れするヒロくんですが、嘘をつくと死ぬより辛いことが待ち受けているという。お義父さんもお義母さんも風変わりなんてもんじゃない。おかしさの中にあるゾッとする要素に私の感情は迷子気味でしたが、その歪んだところも面白く思える日がくるのかも知れません。

立川吉笑さん-床女坊

  • 立川吉笑さん

この人です、私に鼻血を出させたのは。普段踊りを見ていてもよく思うことですが、何時間でも見ていられるものもあれば10秒で飽きてしまうこともあります。必要以上に力んだものは正直苦手なのですが、この全力疾走の演技が持つ迫りくる凄まじい展開には感服いたしました。見終わった後はルーブル美術館を2時間で全館を見て回ったような気分でした。(実際には1日かけてもなかなか回りきれません)
無茶苦茶なお客の要望に答えるべく発揮される、船頭さんによる怒涛の場合分け、正直聞いているだけでかなり疲れましたが、それでも食い入るように聞き入ってしまう、私の体力はなくなっていくのに笑いが止まらない、吸い取られていく体力に負けそうになりそうになりましたが、どうしてもやめられない。聞いていたい!!画面からどうしても離れられない時間でした。この公演を見るに至ったのは偶然でありましたが、この話を聞くためだったと言っても過言ではないかも知れません。

林家彦いち師匠-稲穂の絨毯

  • 林家彦いち師匠

疲れたサラリーマンのオジサンが、摩訶不思議な謝罪の行脚(夢?)をするというシュールなお話。割れた頭蓋骨の中には「バカ」と書かれ、空を飛びおでんの喧嘩を見て、海の中ではあさりがあさりーっと弾ける。はちゃめちゃな展開続きだったものの、状況を想像するとおかしくてたまらない。どうやったらこんな構成の話を作れるのでしょう・・・!その日のハイライトのように前に喋られた内容が交えられたりと、今日見た全ての作品それぞれを思い出しながら最後まで楽しませていただきました。

とっても自由で愛と笑いがいっぱいのしゃべっちゃいなよ、また次回も楽しみにしています!