渋谷らくご

渋谷らくごプレビュー&レビュー

2022年 6月10日(金)~15日(水)

開場=開演30分前 / *浪曲 **講談 / 出演者は予告なく変わることがあります。

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6月11日(土)14:00~16:00 柳家小八 立川志ら乃 橘家圓太郎 古今亭文菊

「渋谷らくご」古典四席がっぷり四つ

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プレビュー

 真打による古典落語、四席の会。なんといってもまずは古典、あるいは古典だけを聴きたいという方にもオススメ。
 古典落語といっても描かる世界観は庶民の暮らす長屋から、花魁の集う吉原、あるいはお殿様や侍がでてくる武家屋敷など舞台はさまざま、また江戸から明治にかけての時代もそれぞれちがっています。演者の個性もまったく違う四者による、珠玉の時間をご堪能くださいね! 演目は、どんなものが出てくるか当日までわかりません!

▽柳家小八 やなぎや こはち 落語協会
25歳で柳家喜多八に入門、芸歴19年目、2017年3月真打昇進。ゆっくり考え事をしながらタバコを吸う、最近はアイコスを吸っているが、誰かに喫煙しているところを見られるととっさにアイコスを隠しがち。最近は積極的に告知ツイートをおこなう。

▽立川志ら乃 たてかわ しらの 落語立川流
24歳で入門、芸歴23年目、2012年12月真打昇進。スーパーマーケットが大好き、都内のスーパーマーケットを巡回している。新しい家電にも興味がある、電気圧力鍋「クッキングプロ」をつかってざっくりとスペアリブを煮込んだところ、とろとろになった。

▽橘家圓太郎 たちばなや えんたろう 落語協会
19歳で入門、芸歴41年目、1997年3月真打昇進。怒りん坊なキャラクターで、オヤジの小言マシーンぶりは渋谷らくごでも爆笑を生んでいる。先日ツイッターを開設した。30年前、銀行口座に覚えのない100万円が振り込まれたことがある、しっかり返した。

▽古今亭文菊 ここんてい ぶんぎく 落語協会
23歳で入門、芸歴20年目、2012年9月真打昇進。私服がおしゃれで、楽屋に入るとまず手を洗う。前座さんからスタッフにまで頭を下げて挨拶をする。まつげが長い。最近ダイエットに挑戦中。大学では漕艇部に所属、熱中していた。細身のジーンズを履きがち。