渋谷らくご

渋谷らくごプレビュー&レビュー

2022年 7月8日(金)~13日(水)

開場=開演30分前 / *浪曲 **講談 / 出演者は予告なく変わることがあります。

イラスト

イラスト

7月9日(土)14:00~16:00 柳亭市童 春風亭百栄 春風亭昇々 立川吉笑

「渋谷らくご」いま聴いて! 吉笑(きっしょう)さんトリ公演

ツイート

今月の見どころを表示

プレビュー

 昨年末は「渋谷らくご大賞」「渋谷らくご創作大賞」を同時受賞、この3月には渋谷らくご全日程で即席三題噺を披露するなどその才能を磨き上げる歩みが止まらない吉笑さん、いままさに聴きどきです! 哲学する落語家はここにいます。
 そんな吉笑さんのトリ公演には、最強の同士でありライバル春風亭昇々師匠が登場。トップには古典に真正面から取り組み、落語のおかしみを最大限に引き出す市童さん、さらにこの人が語ればすべてが落語になるというような人気真打 百栄師匠。
 土曜日の昼から「どうかしている」人たちの高座をお楽しみください。お笑いにはない狂気。

▽柳亭市童 りゅうてい いちどう 落語協会
18歳で入門、芸歴12年目、2015年5月二つ目昇進。インスタグラムにラーメンの写真を積極的にアップする。先日スマホの住所録を整理した、10年以上連絡を取ってない中高の知り合いの連絡先を削除してみた。ストレスがたまったときは辛いものを食べる。

▽春風亭百栄 しゅんぷうてい ももえ 落語協会
年を取らない妖精のような存在。さくらももこ先生とおなじ静岡県清水市(現・静岡市)出身、2008年9月真打昇進。
落語協会の野球チームでは、名ピッチャー。アメリカで寿司職人のバイトをしていた。日常生活の様子はわからないが、猫好き。

▽春風亭昇々 しゅんぷうてい しょうしょう 落語芸術協会
1984年11月26日、千葉県松戸市出身。2007年に入門、2021年5月真打昇進。「2016年渋谷らくご大賞」受賞、「2020年渋谷らくご創作大賞」受賞。先日日差しが強い屋外でスマホを充電したところ、スマホが壊れた。極力クーラーを使用しないようにしている。

▽立川吉笑 たてかわ きっしょう 落語立川流
26歳で入門、現在芸歴12年目、2012年4月二つ目昇進。「渋谷らくご大賞2021」&「創作大賞 2021」初のW受賞者。いま真打昇進に向けて動き始めている、先日「立川吉笑 真打計画」のテーマソングをつくってもらった。とにかく食べるのを我慢して痩せて痩せようとしている。