「渋谷らくご」菊之丞シリーズ！2022年8月 古典どっぷり

　3ヶ月に一度のスペシャル出演、古今亭菊之丞師匠の公演です。
　古典落語の世界にトリップする気持ち良さを存分に味わえる2時間をお約束します。たしかな表現力で「落語」の面白さを引き出す大注目の二つ目 朝枝さんに、言いよどみなく想像の世界にノイズを起こさない談修師匠のメロディアスな落語、緻密な描写でどんな噺でも十八番にしてしまう文蔵師匠。最後に古典落語の楽しさと心地よさをきわめる、音楽のような落語 菊之丞師匠です！

▽春風亭朝枝　しゅんぷうてい　ちょうし　落語協会
2015年2月入門、現在8年目、2020年2月二つ目昇進。黒い柔らかそうな素材のシャツを好んで着る。暑い日はブラックサンダーのアイスを食べる。最近ツイッターでかき氷など夏を感じられる絵文字を使ってみている。

▽立川談修　たてかわ　だんしゅう　落語立川流
22歳で入門、芸歴26年目、2013年に真打昇進。自主制作した落語CD「ソーシャルディス談修」を発売中。近所の池にすんでいるカモの親子をずっと観察している。夏は高校野球を見ながら相撲を見る。字を上手く書きたいと思っている。

▽橘家文蔵　たちばなや　ぶんぞう　落語協会
24歳で入門、芸歴35年目、2001年真打昇進。ツイッターで、朝ご飯や酒の肴など、日々の料理をつぶやいている。最近つくった料理は「スープカレー」、男爵いもは別鍋で蒸して投入する、隠し味はアサリのむき身。帰宅時夕立にあった時は、すぐに湯船に浸かる。

▽古今亭菊之丞　ここんてい　きくのじょう　落語協会
18歳で入門、芸歴32年目、2003年9月真打昇進。家の電球を取り換える時だけ、おかみさんから「師匠」と呼ばれる。旅先ではラーメンやお蕎麦など麺類を食べがち。この夏、日傘デビューしてみた。先日、文蔵師匠から「金魚と桜の柄のシャツ」をもらう。