「ふたりらくご」落語の世界へようこそ

古典落語を追求する人たち。
二つ目ならが早くもその才能に注目が集まる新鋭・柳亭小痴楽さんと、40代に入って「栁朝の落語」を形成しつつある柳朝師匠。
お客さんとの間合いをはかって一緒に作る落語の世界。手をとって世界に連れていく小痴楽さんと、まるで鼻歌でも歌っているかのように、リズミカルに世界へ連れていく柳朝師匠。お楽しみに。


▽柳亭小痴楽　りゅうてい　こちらく
16歳で入門、芸歴12年目、2009年11月二つ目昇進。落語芸術協会の二つ目からなる人気ユニット「成金」メンバー。
Macのノートブックを買うも上手く使いこなせず。打ち上げではお酒を飲んですぐ寝るらしい。2016年度NHK　新人落語大賞決勝進出。ものすごい大きなキャリーバッグで楽屋入りをする。中にそれほど荷物が入っていないことが多い。

▽春風亭柳朝　しゅんぷうてい　りゅうちょう
23歳で入門、芸歴23年目、2007年真打ち昇進。毎朝、豆から挽いてホットコーヒーを入れている。銭湯巡りが趣味。最近冷蔵庫を買い替える。朝起きるのが早い。先月の渋谷らくごでは「落語はVRだからね」とおっしゃられて、その言葉で落語が理解しやすくなったという初心者の方のツイートがあった。