渋谷らくごプレビュー&レビュー
2016年 11月11日(金)~16日(水)
開場=開演30分前 / *浪曲 **講談 / 出演者は予告なく変わることがあります。
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プレビュー
◎ニコニコ公式生放送「WOWOWぷらすと」中継
映画のような描き方、演劇のような描き方、漫画のような描き方、落語の世界の描き方にはさまざまな工夫があります。
おなじ噺を聴いても、人によって印象がちがうのはこの、世界の描き方がちがうからでもあるのです。
自分の声の特徴や、キャラクターの特徴を踏まえて、それぞれの魅力を活かした落語のあり方をお楽しみに。
なにがあっても、トリの師匠がどうとでもしてくださいます。これを機に追いかけてみてほしい落語家さんです。
▽瀧川鯉八 たきがわ こいはち
24歳で入門、芸歴11年目、2010年二つ目昇進。2015年第一回渋谷らくご大賞受賞。フィンランドの映画監督アキ・カウリスマキが好き。落語芸術協会の二つ目からなる人気ユニット「成金」メンバー。「一度抱いたなら生涯愛し続ける」をモットーにひとつの作品をずっとつくりあげる創作落語家。今月の渋谷らくご2周年記念興行では、6日間毎日登場する。
▽入船亭扇辰 いりふねてい せんたつ
25歳で入船亭扇橋師匠に入門、現在入門28年目、2002年3月真打昇進。
橘家文左衛門師匠と、柳家小せん師匠で「3K辰文舎(さんけいしんぶしゃ)」というバンド活動をしている。雑誌「暮らしの手帖」におかみさんと6ページも取り上げられる。10月には落語公演が収録されたCDが発売された。
▽柳家わさび やなぎや わさび
23歳で入門、芸歴13年目、2008年二つ目昇進。古典落語だけでなく、創作落語という隠し刀をもつ実力派。イラストが可愛い。
WOWOWの密着取材では「人が多いので歩いているだけで疲れる」「うちだとなまけて寝てしまう」というダメ人間が共感するしかない名言を多発。
▽お楽しみゲスト