渋谷らくごプレビュー&レビュー
2018年 12月14日(金)~18日(火)
開場=開演30分前 / *浪曲 **講談 / 出演者は予告なく変わることがあります。
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プレビュー
初心者向け:冬という季節は落語の醍醐味の詰まった演目が非常に多い季節です。笑える噺、シリアスな噺、美味しい噺…。猫が全力で遊んでいるのを見るように、昇々さんを見てくださいね。若手の音助さんの真摯な古典、芸歴50年のブラック師匠、トリはどう転がっても楽しませてくれる文蔵師匠です。はじめての落語がこの公演、という人はすでに選ばれた人でしょう。
アングル:今月一番不穏な番組です。しかし、ブラック師匠の本寸法の落語、もちろんブラック師匠のエッセンスは随所にありますが、これが聴ける機会もなかなかありません。気持ちよーくなってからの文蔵師匠、どうでるか乞うご期待!
▽春風亭昇々 しゅんぷうてい しょうしょう
1984年11月26日、千葉県松戸市出身。2007年に入門、2011年二つ目昇進。楽屋で仲間を驚かせるためパンツ一枚になることがある。この秋から文化放送のラジオの金曜パーソナリティーをつとめる。ラジオブースでは、すぐにシャツを脱いで上裸になる。
▽雷門音助 かみなりもん おとすけ
23歳で入門、芸歴7年目、2016年2月二つ目昇進。私服はチェックシャツを着こなし。レトロで可愛らしい眼鏡をかけている。先日舟漕ぎ体験をしたが、アマチュアとは思えないほどの手付きで櫓を操り船を動かした。学校寄席で生徒の心をつかむのがうまい。
▽快楽亭ブラック かいらくてい ぶらっく
16歳で立川談志に入門、芸歴50年目。2000年、「快楽亭ブラック毒演会」が文化庁の芸術祭賞優秀賞を受賞する。歌舞伎から日本映画まで深い知識があり、東京MXテレビ「激論!サンデーCROSS」では映画評論家として出演している。
▽橘家文蔵 たちばなや ぶんぞう
24歳で入門、芸歴33年目、2001年真打昇進。ツイッターで、朝ご飯や酒の肴など、日々の料理をつぶやいている。最近つくった料理は「鶏メシに味玉をのせたもの」。最近台所で熱湯を左足にかけてしまった。家にラジオがたくさんある。ずっとつけっぱなし。
レビュー
「渋谷らくご」4日目
12/17(月) 20:00-22:00
春風亭昇々(しゅんぷうてい しょうしょう)『宿屋の富』
雷門音助(かみなりもん おとすけ)『野ざらし』
快楽亭ブラック(かいらくてい ぶらっく)『お血脈』
橘家文蔵(たちばなや ぶんぞう)『猫の災難』
開演10分前…いつものようにユーロスペースの階段を上って受付に行こうとするその視界に客席の入り口の前に立ち客席を見ている星条旗柄の着物を纏ったブラック師匠がいらっしゃり『(えっ?師匠の前を通過して入場するやつ??なんか言ったほうがいいの????)』と動揺しながら結局、ヘラヘラお辞儀しながらそそくさ入場しました。ブラック師匠…気の利いたことも言えずスミマセン状態でした…。
春風亭昇々『宿屋の富』
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春風亭昇々さん
雷門音助『野ざらし』
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雷門音助さん
いや、兄弟子の雷門小助六師匠の落語をまくらで聴き数日後にはシブラクに足を運んだ私なのでこの一門がツボなのかもしれないです。
道楽ではなく完全に道落側の人間なのでこの手の噺は好きだなぁと感じました。
快楽亭ブラック『お血脈』
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快楽亭ブラック師匠
橘家文蔵『猫の災難』
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橘家文蔵師匠
来月のシブラクは1月11日(金)~15日(火)ですので気になった方は足を運んでみてはいかがでしょうか?来月まで待てないよ!・落語に少し興味湧いてきたよ!という方はPodcastや動画が1席丸ごと配信、今はWOWOWではやおき落語という番組も放送されてますので渋谷らくごHPのトップページにURL貼ってありますのでぜひご覧ください。
【この日のお客様の感想】
「渋谷らくご」12/17 公演 感想まとめ
写真:武藤奈緒美Twitter:@naomucyo
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