「渋谷らくご」 5月17日落語会

5月17日は、この渋谷らくごにとって特別な日です。その日は、ちょうど5年前でした。
2014年からはじまった渋谷らくごの歴史のなかで、大きな意味を持つ日。そんな日に、集まってくださったのは、この日にゆかりのある方々です。
扇遊師匠、鯉昇師匠、そして小八師匠。少し早めに終わった場合は、最後にちょっとしたトークなんかもするかもしれません。

▽柳亭市童　りゅうてい　いちどう
18歳で入門、芸歴11年目、2015年5月二つ目昇進。札幌から上京して11年、11年間使い続けた冷蔵庫が先日壊れた。ゴールデンウィーク、豚肉にゆっくり火を入れてジューシーなステーキをつくった。インスタグラムのアイコンは、「PUI PUI モルカ」のポテト。

▽入船亭扇遊　いりふねてい　せんゆう
19歳で入船亭扇橋師匠に入門、芸歴49年目、1985年真打ち昇進。入船亭一門の総帥。ユーロライブの近くにご自宅があるため、歩いて楽屋入りされる。2019年紫綬褒章を受章。コロナ前までは、深夜遅くまで落語について語り明かした。

▽瀧川鯉昇　たきがわ　りしょう
22歳で入門、芸歴47年目、1990年5月真打ち昇進。農学部出身、入門して最初に師匠から習ったことは「食べられる雑草と食べられない雑草の見分け方」。お弟子さんは温かく見守りながら育てる。コロナ前までは、夜遅くまで落語について語り明かした。

▽柳家小八　やなぎや　こはち
25歳で柳家喜多八に入門、芸歴19年目、2017年3月真打昇進。天気がいい日は寄席や落語会まで自転車で通う。5月頃からは白いTシャツを着ることが多い。ゆっくり考え事をしながらタバコを吸う、最近はアイコスを吸っている。